【基礎知識】霊園にはオプションも用意されている

生前墓として事前に霊園を買っておく人が多いですが、基本的には公営の霊園では遺骨が無いと申し込みが出来ません。
ですので、もし生前墓を購入されるのでしたら、民営や寺院の霊園を利用する必要があるのです。 一般的な墓地や霊園におけるお墓の総合的な費用は、200〜300万円は必要となってきます。
決して安い買い物ではありませんので、霊園選びとお墓そのものを選ぶ時には十分に検討をするようにしましょう。お墓には、墓石以外に花立てや花筒、香炉、線香皿、水鉢、塔婆立てなどといったものが必要となります。
そしてこの他にも必要に応じ墓誌や灯籠、さらにはつくばいなどに費用がかか、素材によって価格が異なっています。

 

お墓を建てることに必要となる様々なものに9ついての相場価格を把握しておきましょう。
例としまして花立てと花筒で約10,000〜40,000円、そして香炉と線香皿には約15,000〜30,000円となっています。



【基礎知識】霊園にはオプションも用意されているブログ:21-1-04

昨年の夏のこと…

自宅近くの大きな公園で、
小学校六年になる双子の息子たちが、
仲間たちとサッカーに興じていた。

やがて、双子の下の子から
「お父さん、レフェリーやって!」と声がかかり、
木陰のベンチにいたおいらは「おう」と重い腰を上げた。

その時、おいらは何の脈絡もなく、
あの日の出来事を、突然、思い出した。

四十年近くも前の夏の日…

息子と同年齢だったおいらは、自転車で外へ出た。
いつもの遊び場とは違う、繁華街へ…

途中で仲間二人が合流し、
目的地では、さらに仲間が増えた。

そこへ、父親がやってきた。
行き先をママに聞き、列車で二駅分を先回りしたのだという。

そして、父親はみんなに言った。

「みんなあ、きょうはどうする? 
おじさんと一緒やったら、ゲームセンターも行けるで。
それか、冷たいもんでも飲むか?」

ところが、おいらは次の瞬間、
「お父ちゃん、帰ってや。きょうは僕らだけで遊ぶから帰って」
と言ったのである。

しばらく、問答が続いた。
戸惑う仲間たちをよそに、おいらは「帰って」と言い続け、
やがて父親は帰った。

夕、自宅に戻ると、ママに呼ばれた。
父親の姿はない。

「あんた、何を言うたの? お父ちゃん、泣きながら帰ってきたんやで…
あんなに悲しそうなお父ちゃんは見たことない」

反抗期の始まりだったのかもしれない。
自分たちだけの世界に大人が来ることがいやだったのかもしれない。

おいらは、あの夏の日の父親と同じ年齢になった。

サッカーに興じる娘たちを前に、
突然思い出した「父親が泣いた」というママの言葉。

おいらは急に悲しくなった。過去を悔やんだ。

そして「レフェリーやって!」という声の方に歩きながら、
おいらは不覚にも涙し、
娘たちがにじんで見えた。